ちょっと知りたいが有る時にとても便利なインターネット。
しかし情報量が有りすぎて「どれが本当なのか? 新しい情報に、古い情報」と、皆さん迷う事はありませんか?
先日、とあるオーガニック食材や健康情報をテーマに扱うメディアを見ていて、気になった事があったので書き留めておきます。
先日、とあるオーガニック食材や健康情報をテーマに扱うメディアを見ていて、気になった事があったので書き留めておきます。
記事のテーマは「食事を気を付けてガンやアレルギーを予防しよう」というような内容ものですが、記事中の悪い食べ物には、国民的悪い食材となった「マーガリン」が書いてありました。
私も大豆油やキャノーラ油を水素添加したマーガリンはアレルギーやガンを増加させた食べ物であると認識しており、現に私も含めた第2次ベビーブーム世代は学校給食でマーガリン、小麦をたくさん食べた世代です。
もちろん急速な経済発展によりファストフードの台頭、食の欧米化など、食文化が大きく変わった世代でもありますので、給食だけが「悪」ではありませんが、この世代以降、アレルギーは確実に増えたのも事実だと思っております。
しかし時代は変わるとともに、マーガリンも変わりました。
外食などで無料でもらえるようなマーガリンや流通の多いパンの原料に使用されているマーガリン、そしてショートニングなどは、昔ながらの水素添加した人工的な食物の可能性は高いですが、現在、店頭で並ぶほとんどのマーガリンは昨今の「トランス脂肪酸が健康に悪」という社会現象により変わりました。
今ではメーカー各社、水素添加油脂のマーガリンでは無く。原料に飽和脂肪酸であるパーム油を使用したマーガリンに切り替え、トランス脂肪酸の問題を解決しました。
もちろん、「それでもマーガリンは…」とい方もいらっしゃると思うのですが、健康をテーマに公に発信するライターさんはもっと勉強をして、「最新の情報」と「正確な事実」をお伝え頂きたいと思います。
もっとひどい方は今でも「マーガリンはプラスティックだ」なんて書いているライターさんもいらっしゃいますし、情報の中には商品の広告もあります。
もっとひどい方は今でも「マーガリンはプラスティックだ」なんて書いているライターさんもいらっしゃいますし、情報の中には商品の広告もあります。
簡単に手にした情報は鵜呑みにせず、最後は自分で仕分けしていくことが大切かもしれません。