ブログ

ヴィーガンシェフ、Marikoさんの出版記念パーティーに出席

ヴィーガンシェフ、Marikoさんの料理

流行りすたりで左右される日本において、なかなか定着するのが難しかった植物性の食事を基本とするベジタリアンや、生活すべてから動物性を排除するヴィーガンだったが、来年は世界中の様々なバックグラウンドを持つ方々が来日されるオリンピックイアーという事で、今までに無いほどプラントベースのカフェやレストランが増加。ついに今月、日本初のヴィーガンストア(東京都台東区)が開店した。

多様化が進む日本でもいよいよベジタリアンが定着?
ダイバーシティを唱える東京だけに多様性に応えるという事はとても素晴らしい事。

でも、「ベジタリアン? ヴィーガン? 私には関係ない」という方が私を含め、まだまだ日本には多いかと思いますが、実はこのプラントベースの食事。今やベジタリアンやヴィーガンだけの物ではありません。

皆さんもご存知かと思いますが、それは2050年問題。

日本では少子高齢化ばかりがクローズアップされていますが、実は世界的には人口が増加傾向で、2050年には100億人に達すると言われております。
今が約80億人ですから、いまよりも約20億人も増加するという事です。
ちなみに現在の日本の人口が1億2千万人ですから、17倍もの人口が増えるんです。
これが何を意味するかと言うと、エネルギー問題や食糧問題、そして人口の増加は主にアフリカなどの途上国となるため、開発による環境問題も避けられないでしょう。

エネルギーと環境の問題は今回のテーマからはずれるため省略しますが…。
皆さん、100億人ですよ。しかも、しかも、「2100年には160億人越えるかもしれない。」なんて。

そう、この人口増加に備え、いま世界では時間もコストもかかる動物性タンパク質から、時間やコストだけでなく、環境にも優しい植物性タンパク質への切り替えや、植物性タンパク質の培養による食材の開発など、将来のタンパク質不足に備え、動き始めています。
さらに、北米やヨーロッパでは豚や牛の肥育は環境に悪いと、昆虫の養殖が少しずつではありますが増加してきています。

当社もカメリナオイルをベジタリアンやヴィーガンのカフェやレストランに広めて参りたいと思っている中、先日、アメリカのLAで活躍するヴィーガンシェフ、Marikoさんの出版記念パーティーに出席させていただきました。
場所は、やはりヴィーガン料理研究家、庄司いずみさんが主宰するキッチンスタジオ、「庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ」。

*写真はヴィーガンシェフのMarikoさん

前菜からチーズ、ラザニアからスープ、さらにはデザートのティラミス(風?)に至るまで全てプラントベース。
さすが、映画アバターでは撮影中の食事すべてのヴィーガン料理を提供していたり、現在はヴィーガン、グルテンフリー、ソイフリー、ナッツフリーのベーカリー、Erin McKenna’s Bakery <https://www.erinmckennasbakery.com>のサンタモニカ店のシェフだけに、肉好きの私でも大満足。

それもそのはず、日本にはもともと、プラントベースの和食、「精進料理」があります。
精進料理のみならず、昔は田畑で取れたものを主体に食べていた日本人にとっては、プラントベースは決して新しいものではありません。
ただ単に、発展してきた経済の中で、脳に肉の旨味をインプットされてしまっただけなのかもしれません。

そんなこんなで、最近少しずつ増えてきたプラントベースの食事に私も触れてみた!
という事だけをお伝えさせて頂きたかったのですが、ダラダラと長くなってしまったのでこの辺で強引に締めさせて頂きます。

お読みいただきありがとうございました。

商品に関するお問い合わせやご購入に関するお問い合わせは下記Eメールアドレスまでよろしくお願いいたします。

info-□bluezur.com

リンクをクリック、または □部を@に変えて送信ください。